トップ
>
芥種
>
からしだね
ふりがな文庫
“
芥種
(
からしだね
)” の例文
もし
芥種
(
からしだね
)
のごとき信仰あらば、この山に移りてここよりかしこに移れと
命
(
い
)
うとも、かならず移らん、また汝らに
能
(
あた
)
わざることなかるべし
デンマルク国の話:信仰と樹木とをもって国を救いし話
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
次の
芥種
(
からしだね
)
の譬はこうです、——神の国は播かれる時は微小でも、育てば樹ともいうべき大きさになる。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
「
一粒
(
ひとつぶ
)
の
芥種
(
からしだね
)
のごとし。」と答えたら
正義と微笑
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「神の国は
芥種
(
からしだね
)
のようなものだ。地に播く時はあらゆる種の中で最も小さいが、生え出でて成長すれば野菜中では最も大きく、まるで
樹
(
き
)
のようになって鳥が
棲
(
す
)
みうるほどになる」(四の三〇—三二)。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
一粒
(
ひとつぶ
)
の
芥種
(
からしだね
)
、
樹
(
き
)
になるか、樹になるか。
正義と微笑
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
芥
漢検準1級
部首:⾋
7画
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
“芥”で始まる語句
芥
芥子
芥溜
芥子粒
芥川
芥箱
芥子坊主
芥川龍之介
芥川竜之介
芥火