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ごみだめ
ふりがな文庫
“ごみだめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
埃溜
40.0%
芥溜
40.0%
塵溜
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
埃溜
(逆引き)
「坊ちやんが中てられた菓子だつて言ふから、裏の
埃溜
(
ごみだめ
)
へ捨てゝ了つたゞよ。誰が喰つても惡かんべい」
銭形平次捕物控:045 御落胤殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ごみだめ(埃溜)の例文をもっと
(2作品)
見る
芥溜
(逆引き)
出山
(
しゅっせん
)
の
釈迦
(
しゃか
)
はコスメチックを塗ってはおらん。金の指輪も
穿
(
は
)
めておらん。
芥溜
(
ごみだめ
)
から拾い上げた
雑巾
(
ぞうきん
)
をつぎ合せたようなもの一枚を羽織っているばかりじゃ。それすら全身を
掩
(
おお
)
うには足らん。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ごみだめ(芥溜)の例文をもっと
(2作品)
見る
塵溜
(逆引き)
「イヤになるなア、金なんざ百も欲しくねえが、江戸の良い娘がベタ
惚
(
ぼ
)
れといふ
卦
(
け
)
が出ませんかね。
塵溜
(
ごみだめ
)
をあさつてゐる
雄鷄
(
をんどり
)
の生れ變りで結構だから」
銭形平次捕物控:304 嫁の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ごみだめ(塵溜)の例文をもっと
(1作品)
見る
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