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芥屑
ふりがな文庫
“芥屑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごみくず
75.0%
ごみくづ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごみくず
(逆引き)
おまけに彼は街を歩くのに、ちょうど窓先からいろんな
芥屑
(
ごみくず
)
を投げすてる時をみはからって、その下を通るという妙なくせがあった。
外套
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
そして、漫々と
湛
(
たた
)
えた水が、ゆるく
蒼空
(
あおぞら
)
を映して下流の方へ移るともなく移って行く。軽く浮く
芥屑
(
ごみくず
)
は流れの足が速く、沈み勝ちな汚物を
周
(
めぐ
)
るようにして追い抜いていく。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
芥屑(ごみくず)の例文をもっと
(3作品)
見る
ごみくづ
(逆引き)
ところで、くだんの、踊りの出来なかつた
場所
(
ところ
)
には垣根を𢌞らして、そこへは何でも不用の物や、瓜畑から掻き出した雑草や
芥屑
(
ごみくづ
)
などを捨てさせたもので。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:05 呪禁のかかつた土地
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
芥屑(ごみくづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“芥屑”の意味
《名詞》
からしの粉。
ごみ。あくた。
(出典:Wiktionary)
芥
漢検準1級
部首:⾋
7画
屑
漢検準1級
部首:⼫
10画
“芥”で始まる語句
芥
芥子
芥溜
芥子粒
芥川
芥箱
芥子坊主
芥川龍之介
芥川竜之介
芥種
“芥屑”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
ニコライ・ゴーゴリ
徳冨蘆花
岡本かの子