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芥屑
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ごみくず
ふりがな文庫
“
芥屑
(
ごみくず
)” の例文
おまけに彼は街を歩くのに、ちょうど窓先からいろんな
芥屑
(
ごみくず
)
を投げすてる時をみはからって、その下を通るという妙なくせがあった。
外套
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
そして、漫々と
湛
(
たた
)
えた水が、ゆるく
蒼空
(
あおぞら
)
を映して下流の方へ移るともなく移って行く。軽く浮く
芥屑
(
ごみくず
)
は流れの足が速く、沈み勝ちな汚物を
周
(
めぐ
)
るようにして追い抜いていく。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
燻炭
(
くんたん
)
肥料
(
ひりょう
)
と云う事が一時はやって、
芥屑
(
ごみくず
)
を
燻焼
(
くんしょう
)
する為に、大きな深い穴が此処其処に掘られた。其穴の傍で子を負った十歳の
女児
(
むすめ
)
と六歳になる女児が遊んで居たが、誤って二人共穴に落ちた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“芥屑”の意味
《名詞》
からしの粉。
ごみ。あくた。
(出典:Wiktionary)
芥
漢検準1級
部首:⾋
7画
屑
漢検準1級
部首:⼫
10画
“芥”で始まる語句
芥
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芥子粒
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