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ごみくず
ふりがな文庫
“ごみくず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
塵屑
37.5%
芥屑
37.5%
五味屑
12.5%
塵埃屑
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塵屑
(逆引き)
堆
(
うずたか
)
かったものであろうが、
血餅
(
ちのり
)
が分解して土間に吸い込まれるし、盛上った灰が又、湿気のためにピシャンコになっているので、その下に在った
塵屑
(
ごみくず
)
の形を、
浮彫
(
レリーフ
)
みたいに浮き出させている。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ごみくず(塵屑)の例文をもっと
(3作品)
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芥屑
(逆引き)
そして、漫々と
湛
(
たた
)
えた水が、ゆるく
蒼空
(
あおぞら
)
を映して下流の方へ移るともなく移って行く。軽く浮く
芥屑
(
ごみくず
)
は流れの足が速く、沈み勝ちな汚物を
周
(
めぐ
)
るようにして追い抜いていく。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ごみくず(芥屑)の例文をもっと
(3作品)
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五味屑
(逆引き)
広い生々した世界の中から狭苦しい
五味屑
(
ごみくず
)
のような自分の世界を区切ってきて
後生
(
ごしょう
)
大事に縋りついて
小さな部屋
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
ごみくず(五味屑)の例文をもっと
(1作品)
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塵埃屑
(逆引き)
仮装の連中も観客の一人の影さえ、もう
其処
(
そこ
)
には見られなかった。ただ、一面に日の照らしが白く明るく、板と板との継ぎ目の
塵埃屑
(
ごみくず
)
のにじみさえが光り耀いていた。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
ごみくず(塵埃屑)の例文をもっと
(1作品)
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ごみくづ
ちりくず