トップ
>
豈図
ふりがな文庫
“豈図”の読み方と例文
読み方
割合
あにはか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あにはか
(逆引き)
豈図
(
あにはか
)
らんや
嗅
(
か
)
ぎつけていたばかりでなく、道楽者の名を博しているSの
口吻
(
こうふん
)
から察すると、奴等は私たちを夫婦であるとは信じないで
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
新撰組というから、鬼を
膾
(
まなす
)
で食うような豪傑ばかり集まっているのかと思っていると、
豈図
(
あにはか
)
らんやその大将が、歳どんであろうとは……
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
只管
(
ひたすら
)
写真機械を
携
(
たづさ
)
へ来らざりしを
憾
(
うら
)
むのみ、
愈
(
いよ/\
)
溯れば
愈
(
いよ/\
)
奇にして山石皆凡ならず、右側の
奇峰
(
きばう
)
を
超
(
こ
)
へて
俯視
(
ふし
)
すれば、
豈図
(
あにはか
)
らんや
渓間
(
けいかん
)
の一丘上
文珠
(
もんじゆ
)
菩薩の
危坐
(
きざ
)
せるあり
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
豈図(あにはか)の例文をもっと
(5作品)
見る
豈
漢検1級
部首:⾖
10画
図
常用漢字
小2
部首:⼞
7画
“豈”で始まる語句
豈
豈夫
豈計
豈料
豈且
豈天
豈斗
豈然
豈特
“豈図”のふりがなが多い著者
渡辺千吉郎
ニコライ・ゴーゴリ
中里介山
谷崎潤一郎