トップ
>
笹縁
>
さゝべり
ふりがな文庫
“
笹縁
(
さゝべり
)” の例文
怪しき岩の如く獣の如く山の如く鬼の如く空に
峙
(
そばだ
)
ち
蟠
(
わだか
)
まり居し雲の、皆黄金色の
笹縁
(
さゝべり
)
つけて、いとおごそかに、人の眼を驚かしたる、云はんかたなく美し。
雲のいろ/\
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
藥指は
此家
(
このや
)
の娘、身輕な小意氣なヅエルビイヌ、奧樣がたへは
笹縁
(
さゝべり
)
のれいすも賣るが、殿御に
媚
(
こび
)
は賣り申さぬ。
五本の指
(旧字旧仮名)
/
ルイ・ベルトラン
(著)
水晶と
黄金
(
きん
)
の
笹縁
(
さゝべり
)
……
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
笹
漢検準1級
部首:⽵
11画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“笹”で始まる語句
笹
笹藪
笹屋
笹子
笹野
笹紅
笹鳴
笹穂
笹山
笹色