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除虫菊
ふりがな文庫
“除虫菊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょちゅうぎく
83.3%
のみとりぎく
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょちゅうぎく
(逆引き)
原子爆弾は近代人類の
希臘
(
ギリシャ
)
以来の物質の概念を変更した大発明であって、鳥の先生や
除虫菊
(
じょちゅうぎく
)
の親玉と比較すべきものではない。
簪を挿した蛇
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
この家の
主
(
あるじ
)
は、よっぽど白い花が好きと見えて、空地と云う空地には、
早咲
(
はやざ
)
きの
除虫菊
(
じょちゅうぎく
)
のようなのが雪のように咲いていた。
清貧の書
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
除虫菊(じょちゅうぎく)の例文をもっと
(5作品)
見る
のみとりぎく
(逆引き)
桑がいいから桑、
百合
(
ゆり
)
がいいから百合、
除虫菊
(
のみとりぎく
)
がいいから除虫菊——いいものに移るのはいいが、その時の調子で、眼先の景気だけに取られるのはよくない
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
除虫菊(のみとりぎく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“除虫菊”の意味
《名詞》
キク科の多年草。夏に花が咲き、その花に殺虫成分が含まれ、乾燥させ殺虫剤の原料とする。
(出典:Wiktionary)
“除虫菊(シロバナムシヨケギク)”の解説
シロバナムシヨケギク(白花虫除菊、学名:Tanacetum cinerariifolium)は、キク科の多年草である。胚珠の部分に殺虫成分のピレトリンを含むため、除虫菊(ジョチュウギク)の名前でも知られ殺虫剤の原料に使用されてきた。原産地は地中海沿岸であり、セルビアで発見された。
(出典:Wikipedia)
除
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
虫
常用漢字
小1
部首:⾍
6画
菊
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
“除”で始まる語句
除
除目
除夜
除外
除夕
除者
除物
除草
除去
除夜詣
“除虫菊”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
林芙美子
中里介山
中谷宇吉郎
芥川竜之介