“除外”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
アウト25.0%
ぢよぐわい25.0%
じよがい25.0%
のけもの25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この位置は打者の球の多く通過する道筋なるをもって特にこの役を置く者にして短遮の任また重し。第一基は走者を除外アウトならしむるにもっとも適せる地なり。
ベースボール (新字新仮名) / 正岡子規(著)
親しく見るなりするまでは、不平の無い、快活な子供たちにのみ授ける特權から、ジエィンを除外ぢよぐわいしなければならない。
地震學ぢしんがく今日こんにち進歩しんぽによつて、地球ちきゆう内部状態ないぶじようたいわかりかけてたことはみぎとほりであるが、實際じつさい地震學ぢしんがく除外じよがいしては、此地球内部状態このちきゆうないぶじようたい研究資料けんきゆうしりようとなるところのものがまつたづかれてゐないのである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
其間そのあいだ別に変った事も無かったが、一旦山𤢖と親しんだという風説が、甚だ青年わかものわざわいして、彼は附近の人々から爪弾つまはじきされた。若い者の寄合よりあいにも重蔵一人は殆ど除外のけものとなってしまった。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)