『ベースボール（）』
○ベースボールに至りてはこれを行う者極めて少くこれを知る人の区域も甚だ狭かりしが近時第一高等学校と在横浜米人との間に仕合ありしより以来ベースボールという語ははしなく世人の耳に入りたり。されどもベースボールの何たるやはほとんどこれを知る人なか …
著者正岡子規
ジャンル芸術・美術 > スポーツ・体育 > 球技
ジャンル文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出「日本」日本新聞社、1896（明治29）年7月19日号～27日号
文字種別新字新仮名
読書目安時間約11分（500文字/分）
朗読目安時間約18分（300文字/分）
作品に特徴的な語句
升（のぼる） 仕合（マッチ） 墜落（ドロップ） 勝負（ゲーム） 基（ベース） 棒（バット） 場中（セントラルフィルダー） 場中（センターフィルダー） 正（せい） 攫（かく） 詳（つまびら） 中（あた） 但（ただし） 出（い） 球（ボール） 直（ただ） 立尽（スタンジング） 内曲（インカーブ） 動揺（どうよう） 務（つとめ） 好（よ） 小球（ボール） 少（すくな） 幾度（いくど） 弾丸（だんがん） 揚（あが） 撃剣（げきけん） 擬（ぎ） 攫（つか） 更（さら） 球戯（ベースボール） 皆（みな） 能（あた） 触（ふ） 一撃（いちげき） 乙（おつ） 也（なり） 但（ただ） 依然（いぜん） 係（かか） 倒（たお） 充実（じゅうじつ） 免（まぬか） 冒（おか） 処（ところ） 出掛（でか） 到（いた） 匆卒（そうそつ） 占（し） 君子（くんし） 唯一（ゆいいつ） 善（よ） 喰（く） 国辱（こくじょく） 基人（ベースマン） 場右（ライトフィルダー） 場左（レフトフィルダー） 塁壁（るいへき） 外（ほか） 外曲（アウトカーブ） 夾撃（きょうげき） 妥当（だとう） 始（はじめ） 尋常（じんじょう） 小手（こて） 尽（つく） 幅（はば） 廻了（ホームイン） 忽然（こつぜん） 思惟（しい） 愉快（ゆかい） 我邦（わがくに） 打撃（だげき） 打者（ストライカー） 投者（ピッチャー） 拠（よ） 挑（いど） 控（ひか） 控所（ひかえじょ） 掲（かか） 撃（う） 攫者（キャッチャー） 改竄（かいざん） 攻（せ） 攻者（こうしゃ） 整頓（せいとん） 敵陣（てきじん） 斃（たお） 是非（ぜひ） 本基（ホームベース） 来（きた） 欺（あざむ） 正投（ピッチ） 正球（フェアボール） 死球（デッドボール） 満基（フルベース） 為（な） 狭（せま） 球戯（きゅうぎ） 甚（はなは）