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夾撃
ふりがな文庫
“夾撃”の読み方と例文
読み方
割合
きょうげき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうげき
(逆引き)
第二基人第三基人の役目は攫者等より投げたる球を攫み走者の身に触れしめんとする者にしてこの間に
夾撃
(
きょうげき
)
等面白き現象を生ずる事あり。
ベースボール
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
左右より
夾撃
(
きょうげき
)
せられて、敵の艦隊はくずれ立ちたり。超勇はすでにまっ先に火を帯びて沈み、揚威はとくすでに大破して
逃
(
のが
)
れ、致遠また没せんとし、定遠火起こり、来遠また火災に苦しむ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
燕の師勇躍して進み、
暉
(
き
)
の軍を敗る。景隆の兵動く。燕王左右軍を放って
夾撃
(
きょうげき
)
し、遂に
連
(
しき
)
りに其七営を破って景隆の営に
逼
(
せま
)
る。張玉
等
(
ら
)
も陣を
列
(
つら
)
ねて進むや、城中も
亦
(
また
)
兵を出して、内外
交
(
こもごも
)
攻む。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
夾撃(きょうげき)の例文をもっと
(3作品)
見る
夾
漢検1級
部首:⼤
7画
撃
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
“夾”で始まる語句
夾竹桃
夾
夾雑物
夾山
夾紵
夾雑
夾石道
夾快
夾袋
夾襖
“夾撃”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
幸田露伴
正岡子規