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きょうげき
ふりがな文庫
“きょうげき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
挟撃
52.0%
矯激
20.0%
挾撃
16.0%
夾撃
12.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
挟撃
(逆引き)
柱と壁の
隙間
(
すきま
)
が離れてそこから風が
砂塵
(
さじん
)
と共に吹きつけた。彼女は自分の体が壁に
挟撃
(
きょうげき
)
されそうな気がし、輝雄を突き落さんばかりに転げ落ちながら
駈
(
か
)
け降りた。
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
きょうげき(挟撃)の例文をもっと
(13作品)
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矯激
(逆引き)
ボル派に追いまくられての、ややヤケっぱちな
矯激
(
きょうげき
)
行為——現在から見れば、そういうところもあるけれど、ボル派の奴らがそう言ったりすることは許せない。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
きょうげき(矯激)の例文をもっと
(5作品)
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挾撃
(逆引き)
和田峠に水戸浪士を追いつめ、一方は田沼勢、一方は高島勢で双方から敵を
挾撃
(
きょうげき
)
する公儀の手はずであるということが何よりの力になった。一藩の態度は決した。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
きょうげき(挾撃)の例文をもっと
(4作品)
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夾撃
(逆引き)
左右より
夾撃
(
きょうげき
)
せられて、敵の艦隊はくずれ立ちたり。超勇はすでにまっ先に火を帯びて沈み、揚威はとくすでに大破して
逃
(
のが
)
れ、致遠また没せんとし、定遠火起こり、来遠また火災に苦しむ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
きょうげき(夾撃)の例文をもっと
(3作品)
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