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挟撃
ふりがな文庫
“挟撃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうげき
76.5%
はさみうち
17.6%
はさみう
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうげき
(逆引き)
大刀
(
どす
)
と、棒と、
匕首
(
あいくち
)
とが、
挟撃
(
きょうげき
)
して
喚
(
わめ
)
き立った。庄次郎は眼の中へ流れこむ汗を
怺
(
こら
)
えて善戦したが、相手の数は少しも減らなかった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
挟撃(きょうげき)の例文をもっと
(13作品)
見る
はさみうち
(逆引き)
王子から狐、上州から狸の
挟撃
(
はさみうち
)
にあって、それを江戸ッ児が黙って見ているつもりかどうか、と余計なところに気を
揉
(
も
)
む者もあります。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
挟撃(はさみうち)の例文をもっと
(3作品)
見る
はさみう
(逆引き)
追って行く。向うから戸川さんがやって来る。ふむ、つまり、
挟撃
(
はさみう
)
ちだ。
而
(
しか
)
も道路は、一本道!……ところが、犯人はいない?……すると……
石塀幽霊
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
挟撃(はさみう)の例文をもっと
(1作品)
見る
挟
常用漢字
中学
部首:⼿
9画
撃
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
“挟”で始まる語句
挟
挟箱
挟間
挟箱担
挟山
挟木
挟虫
挟討
“挟撃”のふりがなが多い著者
吉川英治
大阪圭吉
中里介山
谷崎潤一郎
槙村浩
国枝史郎
森鴎外
海野十三