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挟撃
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はさみうち
ふりがな文庫
“
挟撃
(
はさみうち
)” の例文
王子から狐、上州から狸の
挟撃
(
はさみうち
)
にあって、それを江戸ッ児が黙って見ているつもりかどうか、と余計なところに気を
揉
(
も
)
む者もあります。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
搦手
(
からめて
)
は一歩先に
西裏口
(
にしうらぐち
)
に来て、遠山、安立、芹沢、時田が東側に、斎藤と同心二人とが西側に並んで、
真
(
ま
)
ん
中
(
なか
)
に道を
開
(
あ
)
け、逃げ出したら
挟撃
(
はさみうち
)
にしようと待つてゐた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
パルテノンの廃墟から起ってくる瘴気に
挟撃
(
はさみうち
)
されて
長詩:バイロン・ハイネ――獄中の一断想――
(新字旧仮名)
/
槙村浩
(著)
挟
常用漢字
中学
部首:⼿
9画
撃
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
“挟”で始まる語句
挟
挟箱
挟間
挟箱担
挟山
挟木
挟虫
挟討