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のけもの
ふりがな文庫
“のけもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
除者
38.5%
除物
23.1%
度外
7.7%
法外
7.7%
退者
7.7%
除外
7.7%
除外物
7.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
除者
(逆引き)
これは、彼等の友情で、僕は京都にゐたのだから、
除者
(
のけもの
)
にされても仕方がなかつたのである。
世に出る前後
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
のけもの(除者)の例文をもっと
(5作品)
見る
除物
(逆引き)
子爵と富山との交際は近き頃よりにて、彼等の
孰
(
いづれ
)
も日本写真会々員たるに
因
(
よ
)
れり。
自
(
おのづか
)
ら宮の
除物
(
のけもの
)
になりて二人の興に
入
(
い
)
れるは、想ふにその物語なるべし。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
のけもの(除物)の例文をもっと
(3作品)
見る
度外
(逆引き)
そりやあ、もう、新平民か新平民で無いかは
容貌
(
かほつき
)
で解る。それに君、
社会
(
よのなか
)
から
度外
(
のけもの
)
にされて居るもんだから、性質が非常に
僻
(
ひが
)
んで居るサ。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
のけもの(度外)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
法外
(逆引き)
女連
(
おんなづれ
)
は同盟して、お光を
法外
(
のけもの
)
にする。
男児連
(
おとこづれ
)
は往来毎にお光を
窘
(
いじ
)
める。併しお光は避け隠れして取り合わぬ。
漁師の娘
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
のけもの(法外)の例文をもっと
(1作品)
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退者
(逆引き)
などと陰口もあり、彼を、
退者
(
のけもの
)
にしようとする気配もあった。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
のけもの(退者)の例文をもっと
(1作品)
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除外
(逆引き)
其間
(
そのあいだ
)
別に変った事も無かったが、一旦山𤢖と親しんだという風説が、甚だ
此
(
こ
)
の
青年
(
わかもの
)
に
禍
(
わざわい
)
して、彼は附近の人々から
爪弾
(
つまはじ
)
きされた。若い者の
寄合
(
よりあい
)
にも重蔵一人は殆ど
除外
(
のけもの
)
となって
了
(
しま
)
った。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
のけもの(除外)の例文をもっと
(1作品)
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除外物
(逆引き)
というのは、もし津田がいると、ある場合には、彼一人が
除外物
(
のけもの
)
にされたような変な結果に
陥
(
おちい
)
るからであった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
のけもの(除外物)の例文をもっと
(1作品)
見る
“のけもの”の意味
《名詞》
のけもの【除(け)者】
仲間外れにされた人。
取り除けられた物。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
どがい
どは
どはず
どはづ
はふぐわい
ばか
ほうがい
ほうげい
ほふぐわい
じよがい