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ほうがい
ふりがな文庫
“ほうがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
法外
33.3%
芳崖
26.7%
宝蓋
20.0%
方外
13.3%
蓬艾
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
法外
(逆引き)
押問答が正午まで続いた末、始めの言い値が三百両という
法外
(
ほうがい
)
なところまで
騰
(
あが
)
って行って、とどのつまり隠居がしぶしぶながら首を縦に振ったのだった。
釘抜藤吉捕物覚書:07 怪談抜地獄
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ほうがい(法外)の例文をもっと
(5作品)
見る
芳崖
(逆引き)
椿岳は
芳崖
(
ほうがい
)
や
雅邦
(
がほう
)
と争うほどな巨腕ではなかったが、世間を茶にして
描
(
か
)
き
擲
(
なぐ
)
った
大津絵
(
おおつえ
)
風の得意の泥画は「
俺
(
おれ
)
の画は死ねば値が出る」と生前豪語していた通りに十四、五年来著るしく随喜者を増し
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ほうがい(芳崖)の例文をもっと
(4作品)
見る
宝蓋
(逆引き)
するとその印を結んだ手の
中
(
うち
)
から、
俄
(
にわか
)
に一道の
白気
(
はっき
)
が
立上
(
たちのぼ
)
って、それが隠々と
中空
(
なかぞら
)
へたなびいたと思いますと、丁度
僧都
(
そうず
)
の
頭
(
かしら
)
の真上に、
宝蓋
(
ほうがい
)
をかざしたような一団の
靄
(
もや
)
がたなびきました。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ほうがい(宝蓋)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
方外
(逆引き)
と申して酒が貰いたいという訳ではないが、貴公は村方の帳元へ一言の
談
(
はなし
)
もなく、勝手次第に
窃
(
ぬす
)
んで来るか知らねえが、
方外
(
ほうがい
)
の
廉売
(
やすうり
)
をするので、村方の
商人
(
あきゅうど
)
一同迷惑を致して
居
(
お
)
るくらいだから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ほうがい(方外)の例文をもっと
(2作品)
見る
蓬艾
(逆引き)
楸楡
(
しうゆ
)
颯々
蓬艾
(
ほうがい
)
蕭々として夕月の光り薄く西風の音の淋しかりしまゝ、勝れて艶なる此花を見る/\
徘徊
(
たもとほ
)
りて想ひやりたることありき。
花のいろ/\
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ほうがい(蓬艾)の例文をもっと
(1作品)
見る
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