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廉売
ふりがな文庫
“廉売”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やすうり
66.7%
れんばい
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やすうり
(逆引き)
「なるほど、それで、おはなしの筋は呑みこめました。では、町奉行所にお願いを立て、貧民への
施米
(
せまい
)
、破格の
廉売
(
やすうり
)
というのも、まことのことでござりますな?」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
と申して酒が貰いたいという訳ではないが、貴公は村方の帳元へ一言の
談
(
はなし
)
もなく、勝手次第に
窃
(
ぬす
)
んで来るか知らねえが、
方外
(
ほうがい
)
の
廉売
(
やすうり
)
をするので、村方の
商人
(
あきゅうど
)
一同迷惑を致して
居
(
お
)
るくらいだから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
廉売(やすうり)の例文をもっと
(2作品)
見る
れんばい
(逆引き)
骨董屋
(
こっとうや
)
の売立広告にも「珍品の砲列を
布
(
し
)
き
廉売
(
れんばい
)
の商策を
回
(
めぐら
)
す」などいう文字を見るようになった。
枇杷の花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
廉売(れんばい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“廉売”の意味
《名詞》
不当に廉(やす)い価格で売(う)ること。
《動詞》
不当に廉(やす)い価格で売(う)る。
(出典:Wiktionary)
“廉売”の解説
廉売(れんばい)とはものを通常より安く売ることである。
(出典:Wikipedia)
廉
常用漢字
中学
部首:⼴
13画
売
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“廉”で始まる語句
廉
廉子
廉恥
廉々
廉物
廉価
廉直
廉潔
廉立
廉耻
“廉売”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
三遊亭円朝
永井荷風