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施米
ふりがな文庫
“施米”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せまい
88.9%
ほどこしまい
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せまい
(逆引き)
「だからあつしは
癪
(
しやく
)
にさはるんで、あれ程の娘を人身御供に上げるんだから、三千石くらゐは
施米
(
せまい
)
に出したところで、たいしたことはあるまいと——」
銭形平次捕物控:289 美しき人質
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「そんなことがあるものかね。たとえ、お
施米
(
せまい
)
小屋のような中へ、
藁
(
わら
)
をかぶって寝ればとて、みんなで一緒に暮らしているほど、
倖
(
しあわ
)
せなことはないんだよ」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
施米(せまい)の例文をもっと
(8作品)
見る
ほどこしまい
(逆引き)
「寛保二年、
閏
(
うるう
)
十月の
饑饉
(
ききん
)
、武州川越、
奥貫
(
おくぬき
)
五平治、
施米
(
ほどこしまい
)
の型とござあい——」
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
施米(ほどこしまい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“施米”の意味
《名詞》
困窮している人達に米を施すこと。
(出典:Wiktionary)
施
常用漢字
中学
部首:⽅
9画
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
“施米”で始まる語句
施米小屋
検索の候補
布施米
御施米
施米小屋
“施米”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
高浜虚子
中里介山
吉川英治
国枝史郎
山本周五郎
野村胡堂