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剤
ふりがな文庫
“剤”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ざい
66.7%
ザイ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざい
(逆引き)
雲は
焚
(
や
)
け、草は
萎
(
しぼ
)
み、水は
涸
(
か
)
れ、人は
喘
(
あえ
)
ぐ時、一座の劇は
宛然
(
さながら
)
褥熱
(
じょくねつ
)
に対する氷の如く、十万の市民に、一
剤
(
ざい
)
、清涼の気を
齎
(
もた
)
らして
剰余
(
あまり
)
あつた。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「そう
仰有
(
おっしゃ
)
れば申上げてしまいますが、実はこの金さんはモルヒネ
剤
(
ざい
)
の中毒患者ですよ」
ゴールデン・バット事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
剤(ざい)の例文をもっと
(2作品)
見る
ザイ
(逆引き)
天の配
剤
(
ザイ
)
はよろしきを得て居ります。輪はそろってまわります。
獄中への手紙:12 一九四五年(昭和二十年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
剤(ザイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
剤
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
“剤”を含む語句
殺鼠剤
睡眠剤
薬剤
催眠剤
下剤
頓服剤
沃度剤
浸剤
緩下剤
魔睡剤
痲酔剤
解毒剤
回生剤
麻痺剤
吐剤
緩和剤
清涼剤
含嗽剤
解熱剤
調剤
...
“剤”のふりがなが多い著者
海野十三
泉鏡花
宮本百合子