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含嗽剤
ふりがな文庫
“含嗽剤”の読み方と例文
旧字:
含嗽劑
読み方
割合
がんそうざい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんそうざい
(逆引き)
「何をしているんだ。落し物でもしたのかい」と上から不思議そうに聞きかける須永を見ると、彼は
咽喉
(
のど
)
の
周囲
(
まわり
)
に白いフラネルを
捲
(
ま
)
いていた。手に
提
(
さ
)
げたのは
含嗽剤
(
がんそうざい
)
らしい。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
帰りがけに玄関脇の薬局で、
粉薬
(
こぐすり
)
のまま
含嗽剤
(
がんそうざい
)
を受取って、それを百倍の
微温湯
(
びおんとう
)
に溶解して、一日十数回使用すべき注意を受けた時、宗助は会計の請求した治療代の案外
廉
(
れん
)
なのを喜んだ。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
含嗽剤(がんそうざい)の例文をもっと
(2作品)
見る
含
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
嗽
漢検1級
部首:⼝
14画
剤
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
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漱
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