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催眠剤
ふりがな文庫
“催眠剤”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さいみんざい
66.7%
おくすり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいみんざい
(逆引き)
だいぶ前から不眠症にかかって
催眠剤
(
さいみんざい
)
を
摂
(
と
)
らねば寝付きの悪くなっていた彼は、秋近の夜の眠のためには、いよいよ薬を強めねばならなかった。
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
そこで
催眠剤
(
さいみんざい
)
の大箱を一個買い、それからほかの薬屋に行って別種の催眠剤を一箱買った。
姥捨
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
催眠剤(さいみんざい)の例文をもっと
(2作品)
見る
おくすり
(逆引き)
真白い
羽二重
(
はぶたえ
)
のパジャマを引っかけながら、どうも昨夜、
催眠剤
(
おくすり
)
を
服
(
の
)
み過ぎたらしいと云い云い湯に這入ったというんだ
二重心臓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
催眠剤(おくすり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“催眠剤”の意味
《名詞》
中枢神経系の興奮などを抑制し眠りを誘発する薬剤の総称。睡眠薬。
(出典:Wiktionary)
催
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
眠
常用漢字
中学
部首:⽬
10画
剤
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
“催眠剤”の関連語
睡眠剤
眠剤
催眠薬
“催眠”で始まる語句
催眠術
催眠
催眠薬
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“催眠剤”のふりがなが多い著者
岡本かの子
夢野久作
太宰治