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下剤
ふりがな文庫
“下剤”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
げざい
66.7%
くだし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げざい
(逆引き)
それからそれへと忙がしく心を使わせられた彼がこの
下剤
(
げざい
)
から受けた影響は、ほとんど精神的に
零
(
ゼロ
)
であったのみならず、生理的にも案外微弱であった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
このときはちょうど『
下剤
(
げざい
)
をかけた病人』という
芝居
(
しばい
)
をやっている
最中
(
さいちゅう
)
でツールーズでは
初
(
はじ
)
めての
狂言
(
きょうげん
)
なので、見物もいっしょうけんめいになっていた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
下剤(げざい)の例文をもっと
(2作品)
見る
くだし
(逆引き)
「なに、懐炉を当ててるから……今日はそれに、一度も通じがねえから、さっき
下剤
(
くだし
)
を飲んで見たがまだ利かねえ、そのせいか胸がムカムカしてな」
深川女房
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
下剤(くだし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“下剤”の意味
《名詞》
下痢を起こさせたり、排便を促したりする薬剤。瀉剤。
(出典:Wiktionary)
“下剤(瀉下薬)”の解説
瀉下薬(しゃげやく、laxative)とは、便秘薬、下剤のことである。有害物質の排泄、結腸検査、腹部手術前の処置、機能性便秘や慢性便秘の不快な症状を軽減することを目的とする内服薬。
(出典:Wikipedia)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
剤
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
“下剤”の関連語
緩下剤
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
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下熱剤
“下剤”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
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夏目漱石