“痲酔剤”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ねむりぐすり50.0%
ますいざい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そんなにいるなら仕方がない。私はね、心に一つ秘密がある。痲酔剤ねむりぐすり譫言うわごとうと申すから、それがこわくってなりません。
外科室 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「何かい、痲酔剤ねむりぐすりをかい」
外科室 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「何も痲酔剤ますいざいいだからって、譫言を謂うという、まったこともなさそうじゃの」
外科室 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)