“痲酔”の読み方と例文
読み方割合
まひ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は絶対に音を立てないように……まだ痲酔まひしているであろう唖女の眼を醒まさないように、用心しいしい納屋の扉の掛金を外した。
笑う唖女 (新字新仮名) / 夢野久作(著)