“剰余:あまり” の例文
“剰余:あまり”を含む作品の著者(上位)作品数
泉鏡花2
北原白秋1
室生犀星1
徳田秋声1
“剰余:あまり”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
実際私たちは、怪しいお客の剰余あまりじゃないんである。駅から町長の案内で、海岸寄りのBB旅館の前に初めは立った。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
その日、赤児は緑便をしたので、乳のせいだと思った。その剰余あまりをすかしてみると、どろどろなものが瓶の底に溜り、動かすと蝶の粉のようなものが浮いていた。
童子 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
雲はけ、草はしぼみ、水はれ、人はあえぐ時、一座の劇はさながら褥熱じょくねつに対する氷のごとく、十万の市民に、一剤、清涼の気をもたらして剰余あまりあった。
伯爵の釵 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
長い間胃弱に苦しんでいた笹村は、旅から持って帰った衣類をどこかで金に換えると、医療機械屋で電気器械を一台買って、その剰余あまりで、こまこましたいろいろのものを、時々げて帰って来た。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
雲はけ、草はしぼみ、水はれ、人はあえぐ時、一座の劇は宛然さながら褥熱じょくねつに対する氷の如く、十万の市民に、一ざい、清涼の気をもたらして剰余あまりあつた。
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)