“剰銭:つりせん” の例文
“剰銭:つりせん”を含む作品の著者(上位)作品数
永井荷風2
佐藤垢石1
吉川英治1
泉鏡太郎1
泉鏡花1
“剰銭:つりせん”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「そうよ。日活にっかつヨウさんに取られてしまったのよ。」とはなし出した時会計の女が伝票と剰銭つりせんとを出す。
つゆのあとさき (新字新仮名) / 永井荷風(著)
極楽ごくらくから剰銭つりせんとしで、じやうぬまをんなかげ憂身うきみやつすおかげには、うご
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「これじゃ、お剰銭つりせんがねえがの。いまちょうと細けえのがねえんで――」
食べもの (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
耳の遠い髪の臭い薄ぼんやりしたおんなボオイに、義理一遍のビイルや紅茶を命ずる面倒もなく、一円札に対する剰銭つりせんを五分もかかってもつて来るのに気をいら立てる必要もなく、這入はいりたい時に勝手に這入って、出たい時には勝手に出られる。
銀座 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
その剰銭つりせんで、どこかで冷酒ひやざけの盗み飲みをした宅助は、やっと虫が納まって、ふらつくのを、無理に口を結んで帰ってきたが、周馬や一角や孫兵衛は、まだ湯どうふ屋の見晴らしに、悠々ゆうゆうと落ちつきこんでいる様子なので、そのまま、境内の近くをぶらぶら歩いていた。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
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