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横鬢
ふりがな文庫
“横鬢”の読み方と例文
読み方
割合
よこびん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よこびん
(逆引き)
良平はそう云うか云わない内に、ぴしゃり左の
横鬢
(
よこびん
)
を打たれた。が、打たれたと思った時にはもうまた相手を打ち返していた。
百合
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
息せき切ってとんで来たアランの真っ蒼な顔がそこに
喘
(
あえ
)
いで、今しも烈しい一撃をウェンデルの
横鬢
(
よこびん
)
へくれたところであった。
令嬢エミーラの日記
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
女の子の声が、
金
(
かね
)
をきるように竜之助のみみもとに響く途端に、竜之助の
横鬢
(
よこびん
)
を
掠
(
かす
)
めてヒヤリと落ちて来た狂人の刀。
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
横鬢(よこびん)の例文をもっと
(26作品)
見る
横
常用漢字
小3
部首:⽊
15画
鬢
漢検1級
部首:⾽
24画
“横”で始まる語句
横
横町
横柄
横面
横着
横浜
横合
横川
横臥
横腹
“横鬢”のふりがなが多い著者
橘外男
林不忘
吉川英治
中里介山
谷崎潤一郎
三遊亭円朝
泉鏡太郎
山本周五郎
芥川竜之介
岡本綺堂