“彫刻物”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほりもの40.0%
ちょうこくぶつ20.0%
ちょうこくもの20.0%
ちようこくぶつ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何(なん)ぼ私(わし)が顱巻(はちまき)しても、血(ち)の通(かよ)ふ、暖(あたゝか)い彫刻物(ほりもの)は覚束(おぼつか)ないで、……何(なん)とか別(べつ)の工夫(くふう)を頼(たの)むだ、最(も)う此(こ)なものは
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
左甚五郎(ひだりじんごろう)は恐らく仕上ばかりに苦心したのでなく、細工(さいく)しているあいだも精神を籠(こ)めたればこそ、その霊魂(たましい)が彫刻物(ちょうこくぶつ)にも移ったのであろう。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
作(さく)がよければ、美術品、彫刻物(ちょうこくもの)として御覧なさろうと言う世間。
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
とにかくこの埴輪(はにわ)といふものは、なか/\面白(おもしろ)いもので、日本人(につぽんじん)の作(つく)つた一番(いちばん)古(ふる)い彫刻物(ちようこくぶつ)といふことが出來(でき)、昔(むかし)の人(ひと)の生活(せいかつ)や風俗(ふうぞく)を知(し)る上(うへ)に最(もつと)もよい材料(ざいりよう)の一(ひと)つであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)