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彫刻家
ふりがな文庫
“彫刻家”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てうこくか
50.0%
ちょうこくか
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てうこくか
(逆引き)
仕舞
(
しまひ
)
には
足
(
あし
)
が
痛
(
いた
)
んで
腰
(
こし
)
が
立
(
た
)
たなくなつて、
厠
(
かはや
)
へ
上
(
のぼ
)
る
折
(
をり
)
などは、やつとの
事
(
こと
)
壁傳
(
かべづた
)
ひに
身體
(
からだ
)
を
運
(
はこ
)
んだのである。
其
(
その
)
時分
(
じぶん
)
の
彼
(
かれ
)
は
彫刻家
(
てうこくか
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
双
(
さう
)
の
玉
(
たま
)
の
乳房
(
ちぶさ
)
にも、
糸一条
(
いとひとすぢ
)
の
綾
(
あや
)
も
残
(
のこ
)
さず、
小脇
(
こわき
)
に
抱
(
いだ
)
くや、
此
(
こ
)
の
彫刻家
(
てうこくか
)
の
半身
(
はんしん
)
は、
霞
(
かすみ
)
のまゝに
山椿
(
やまつばき
)
の
炎
(
ほのほ
)
が
𤏋
(
ぱつ
)
と
搦
(
から
)
んだ
風情
(
ふぜい
)
。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
彫刻家(てうこくか)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちょうこくか
(逆引き)
それから、また
幾年
(
いくねん
)
かたったのであります。
少年
(
しょうねん
)
は、いつのまにか、りっぱな、
青年
(
せいねん
)
彫刻家
(
ちょうこくか
)
となっていました。そしてもう
田舎
(
いなか
)
にいず、
都会
(
とかい
)
に
出
(
で
)
て
生活
(
せいかつ
)
していました。
愛は不思議なもの
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
これは、ロダンという
彫刻家
(
ちょうこくか
)
のいったことばなのだ。そのへんにころがっている石の、一つ一つがもっている
形
(
かたち
)
と色、その一つ一つに、おどろきの心を
失
(
うしな
)
ってはいけないということなのだ。
ラクダイ横町
(新字新仮名)
/
岡本良雄
(著)
彫刻家(ちょうこくか)の例文をもっと
(2作品)
見る
“彫刻家”の意味
《名詞》
彫 刻 家(ちょうこくか)
彫刻の制作を職業とする人。
(出典:Wiktionary)
“彫刻家”の解説
彫刻家(ちょうこくか)とは、芸術家、美術家のなかでも立体作品、造形物としての彫刻を作る人のことを称する。
しかし、彫刻家と工芸家の境界は明確ではない為、彫刻家と工芸家を兼ねている事がある。また、彫刻家ではなく造形作家と呼称される事がある。
(出典:Wikipedia)
彫
常用漢字
中学
部首:⼺
11画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
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彫刻師
彫刻物
彫刻帯
彫刻付
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