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あまつさ
ふりがな文庫
“あまつさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
剰
76.5%
剩
23.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
剰
(逆引き)
剰
(
あまつさ
)
え勝手なる幽霊主人公を自由自在に操り来り操り去る等、歴史小説としては許されざること甚だしきものが少くないのである。
大衆文芸作法
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
剰
(
あまつさ
)
え大阪より附き添い来りし巡査は皆
草津
(
くさつ
)
にて交代となりければ、
切
(
せ
)
めてもの顔
馴染
(
なじみ
)
もなくなりて、
憂
(
う
)
きが中に三重県津市の監獄に着く。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
あまつさ(剰)の例文をもっと
(39作品)
見る
剩
(逆引き)
肩
(
かた
)
が
頸
(
くび
)
より
高
(
たか
)
く
聳
(
そび
)
えて、
俗
(
ぞく
)
に
引傾
(
ひきかたが
)
りと
云
(
い
)
ふ
代物
(
しろもの
)
、
青
(
あを
)
ン
膨
(
ぶく
)
れの
腹
(
はら
)
大
(
おほい
)
なる
瓜
(
うり
)
の
如
(
ごと
)
しで、
一尺
(
いつしやく
)
餘
(
あま
)
りの
棚
(
たな
)
ツ
尻
(
ちり
)
、
剩
(
あまつさ
)
へ
跛
(
びつこ
)
は
奈何
(
いかん
)
。
鑑定
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
剩
(
あまつさ
)
へ
其
(
そ
)
の
扉
(
ドア
)
には、
觀世綟
(
くわんぜより
)
の
鎖
(
ぢやう
)
もさゝず、
一壓
(
ひとお
)
しに
押
(
お
)
せば
開
(
あ
)
くものを、
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
まで
美少年
(
びせうねん
)
は
件
(
くだん
)
の
自若
(
じじやく
)
たる
態度
(
たいど
)
を
續
(
つゞ
)
けた。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
あまつさ(剩)の例文をもっと
(12作品)
見る
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