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おまけ
ふりがな文庫
“おまけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
加之
53.1%
加
15.6%
剰
12.5%
御負
12.5%
剩
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
加之
(逆引き)
「君、僕ももう
旧
(
もと
)
の徳蔵ではないよ、お金は
唸
(
うな
)
る程出来るし、
加之
(
おまけ
)
に弟は貴族院に
入
(
い
)
るし、何一つこの世に不足は無くなつたよ。」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
おまけ(加之)の例文をもっと
(17作品)
見る
加
(逆引き)
噫
(
ああ
)
。貧苦ほど痛いものは無いね。貧苦、貧苦、子供は七人もあるし、家内には亡くなられるし——
加
(
おまけ
)
に子供は与太野郎(愚物)ばかりで……。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
おまけ(加)の例文をもっと
(5作品)
見る
剰
(逆引き)
剰
(
おまけ
)
に
辛
(
やつ
)
と此の川下へ出たら、何うだえ
貴方
(
あんた
)
、
此間
(
こなひだ
)
の
洪水
(
みづまし
)
に流れたと見えて橋が無いといふ騒ぎぢやないか。それからまた
半里
(
はんみち
)
も斯うして上つて来た。
道
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
おまけ(剰)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
御負
(逆引き)
今
(
いま
)
裏
(
うら
)
へ
回
(
まは
)
つて
見
(
み
)
たら、
此
(
この
)
文庫
(
ぶんこ
)
が
落
(
お
)
ちてゐて、
中
(
なか
)
に
這入
(
はい
)
つてゐた
手紙
(
てがみ
)
なんぞが、
無茶苦茶
(
むちやくちや
)
に
放
(
はふ
)
り
出
(
だ
)
してあつた。
御負
(
おまけ
)
に
御馳走
(
ごちそう
)
迄
(
まで
)
置
(
お
)
いて
行
(
い
)
つた
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
おまけ(御負)の例文をもっと
(4作品)
見る
剩
(逆引き)
學問があり演説は巧いし、
剩
(
おまけ
)
に金があると來てるから、
宛然
(
まるで
)
火の玉の樣に轉げ歩いて、熱心な遊説をやつたもんだが、七八萬の財産が國會開會以前に一文も無くなつたとか云ふ事だつた。
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
おまけ(剩)の例文をもっと
(2作品)
見る
“おまけ”の意味
《名詞》
「まけ」の丁寧な言い方。
商品に添えて客に贈呈するもの。
何かに付加するもの。
(context、dated)話が大袈裟なこと。また、その話。
(context、dated)御世辞。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おま
あま
あまさ
あまつ
あまつさ
まけ
しか
つり
のこ
アマ