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剩
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おまけ
ふりがな文庫
“
剩
(
おまけ
)” の例文
新字:
剰
剩
(
おまけ
)
に名高い
吝嗇家
(
しみつたれ
)
だつた作松は、仲々それに應じなかつたが、一月許り經つと、打つて變つた熱心な信者になつて、朝夕佛壇の前で
誦
(
あ
)
げた修證義が
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
學問があり演説は巧いし、
剩
(
おまけ
)
に金があると來てるから、
宛然
(
まるで
)
火の玉の樣に轉げ歩いて、熱心な遊説をやつたもんだが、七八萬の財産が國會開會以前に一文も無くなつたとか云ふ事だつた。
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
剩
部首:⼑
12画
“剩”を含む語句
剩餘
剩錢
其剩餘
剩語
過剩
餘剩