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おま
ふりがな文庫
“おま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
加
74.2%
剩
3.2%
御任
3.2%
御待
3.2%
御負
3.2%
御間
3.2%
玉
3.2%
甘
3.2%
與
3.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
加
(逆引き)
第一文章が
恰
(
まる
)
で成つて居らず、
加
(
おま
)
けに無禮な調子であると訂正されるうちに、作文でも手紙でも私は、眞に考へたことや感じたことを、そのまゝ書くべきものではなく
桃の雫
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
おま(加)の例文をもっと
(23作品)
見る
剩
(逆引き)
要するに、自分の眼中に置かん者の爲に一分でも時間を潰して、
剩
(
おま
)
けに不愉快な思ひをするのは下らん話だからね。
我等の一団と彼
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
餘りそぐはぬ比喩のやうだが、その頃、高橋が我々と一緒に飮みに行つて、
剩
(
おま
)
けに私の家へまで泊まつたのを、彼自身にしては屹度何か探險をするやうな心持だつたらうと私は忖度してゐたのだ。
我等の一団と彼
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
おま(剩)の例文をもっと
(1作品)
見る
御任
(逆引き)
果して私が狂人かどうか、そのような事は一切先生の御判断に
御任
(
おま
)
かせ致しましょう。
疑惑
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おま(御任)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
御待
(逆引き)
「あの、
後程
(
のちほど
)
、
内證
(
ないしよう
)
で
御新姐
(
ごしんぞ
)
さんが。
屹
(
きつ
)
と
御待
(
おま
)
ち
遊
(
あそ
)
ばせよ。
此處
(
こゝ
)
に。
可
(
よ
)
ござんすか。」と
囁
(
さゝや
)
いて、すぐに、ちよろりと
消
(
き
)
える。
麦搗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
おま(御待)の例文をもっと
(1作品)
見る
御負
(逆引き)
そりや
高
(
たか
)
いよ
幾何々々
(
いくら/\
)
に
御負
(
おま
)
けなどゝ
云
(
い
)
はれると、「
値
(
ね
)
ぢやねえね」とか、「
拜
(
をが
)
むからそれで
買
(
か
)
つて
御呉
(
おく
)
れ」とか、「まあ
目方
(
めかた
)
を
見
(
み
)
て
御呉
(
おく
)
れ」とか
凡
(
すべ
)
て
異樣
(
いやう
)
な
田舍
(
ゐなか
)
びた
答
(
こたへ
)
をした。その
度
(
たび
)
に
皆
(
みんな
)
が
笑
(
わら
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
おま(御負)の例文をもっと
(1作品)
見る
御間
(逆引き)
いきなり狆を拝借したいと申しては
籔
(
やぶ
)
から棒でさぞ変にお思いでしょうが、私は、今回、皇居御造営について、貴婦人の
御間
(
おま
)
の装飾に狆を彫刻することをお
上
(
かみ
)
の方から命令されましたので、そのため
幕末維新懐古談:53 葉茶屋の狆のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
おま(御間)の例文をもっと
(1作品)
見る
玉
(逆引き)
そのお駒が
玉
(
おま
)
の
輿
(
こし
)
に乗りかけている矢先、白旗直八はフト左孝の身の上を嗅ぎつけて、お駒を脅迫し、金にも智恵にも余る難題を持出したのでした。
銭形平次捕物控:054 麝香の匂い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
おま(玉)の例文をもっと
(1作品)
見る
甘
(逆引き)
ヒエ
実
(
じつ
)
に
国
(
こに
)
というたところで、
今
(
えま
)
になって帰りましたところが、
親戚
(
めより
)
もなし、
別
(
びつ
)
に何う仕ようという
目途
(
みあて
)
もないものですから願わくば此の
繁盛
(
さか
)
る御府内でまア生涯
朽果
(
こちはて
)
れば、
甘
(
おま
)
え物を
喰
(
た
)
べ
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おま(甘)の例文をもっと
(1作品)
見る
與
(逆引き)
ロレ いや、
其
(
その
)
語
(
ことば
)
の
鋭鋒
(
きっさき
)
を
防
(
ふせ
)
ぐ
甲胄
(
よろひ
)
を
與
(
おま
)
さう。
逆境
(
ぎゃくきゃう
)
の
甘
(
あま
)
い
乳
(
ちゝ
)
ぢゃと
謂
(
い
)
ふ
哲學
(
てつがく
)
こそは
人
(
ひと
)
の
心
(
こゝろ
)
の
慰
(
なぐさ
)
め
草
(
ぐさ
)
ぢゃ、よしや
追放
(
つゐはう
)
の
身
(
み
)
とならうと。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
おま(與)の例文をもっと
(1作品)
見る
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くはは