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哲學
ロレ いや、
其語の
鋭鋒を
防ぐ
甲胄を
與さう。
逆境の
甘い
乳ぢゃと
謂ふ
哲學こそは
人の
心の
慰め
草ぢゃ、よしや
追放の
身とならうと。
そこで
自分は『
對話』といふことに
就て
考へ
初めた、
大袈裟に
言へば『
對話哲學』
又たの
名を『お
喋舌哲學』に
就て。
幾ら
丁斑魚でも
滿足を
得られんなら、
哲學を
爲ずには
居られんでせう。
苟も
智慧ある、
教育ある、
自尊ある、
自由を
愛する、
即ち
神の
像たる
人間が。