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過剰
ふりがな文庫
“過剰”のいろいろな読み方と例文
旧字:
過剩
読み方
割合
くわじよう
50.0%
かじょう
25.0%
アマリ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわじよう
(逆引き)
芸術は生活の
過剰
(
くわじよう
)
ださうである。
成程
(
なるほど
)
さうも思はれぬことはない。しかし人間を人間たらしめるものは常に生活の過剰である。僕等は人間たる尊厳の為に生活の過剰を作らなければならぬ。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
過剰(くわじよう)の例文をもっと
(2作品)
見る
かじょう
(逆引き)
自意識
過剰
(
かじょう
)
で、あんな君、
逃避的
(
とうひてき
)
な態度ばかり
採
(
と
)
っていたら、力ある文化の芽は新鮮な若葉をも
齎
(
もた
)
らさず、来るべき新時代の
雄渾
(
ゆうこん
)
な精神の輝やかしき象徴たり得ずして
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
過剰(かじょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
アマリ
(逆引き)
梁は心の
栄
(
ハヤ
)
し、椽は心の整り、
蘆雚
(
エツリ
)
は心の平ぎ、
葛根
(
ツナネ
)
は命の堅め、葺き芽は富みの
過剰
(
アマリ
)
を示すと言ふ風の文句の後が、今用ゐて居る酒の来歴を述べる讃歌風のもので、酒ほかひの変形である。
国文学の発生(第二稿)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
過剰(アマリ)の例文をもっと
(1作品)
見る
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
剰
常用漢字
中学
部首:⼑
11画
“過”で始まる語句
過
過失
過去
過日
過般
過言
過程
過敏
過越
過誤
“過剰”のふりがなが多い著者
加藤道夫
佐藤春夫
折口信夫
芥川竜之介