トップ
>
なっしょ
ふりがな文庫
“なっしょ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
納所
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
納所
(逆引き)
だから
納所
(
なっしょ
)
にいるお小僧までが——もっとも
小寺
(
こでら
)
なのでほかに住僧はないが——びたびたという尻切れ
草履
(
ぞうり
)
が寺内に聞えてくると
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうして
襷掛
(
たすきがけ
)
で働いているところを見ると、どうしても一個の独立した
庵
(
あん
)
の主人らしくはなかった。
納所
(
なっしょ
)
とも小坊主とも云えた。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一度は一軒置いてお隣りの多宝院の
納所
(
なっしょ
)
へ這入り坊さんのお夕飯に食べる
初茸
(
はつたけ
)
の煮たのを
摘
(
つま
)
んでいるところを
捕
(
つか
)
まえました。
幕末維新懐古談:73 栃の木で老猿を彫ったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
なっしょ(納所)の例文をもっと
(38作品)
見る
検索の候補
なっしよ
なつしょ
なつしよ