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万暦
ふりがな文庫
“万暦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばんれき
70.0%
まんれき
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんれき
(逆引き)
子孫
繁衍
(
はんえん
)
し、
万暦
(
ばんれき
)
三十七年には二百
余丁
(
よてい
)
となりしこと、
松江府
(
しょうこうふ
)
の儒学の
申文
(
しんぶん
)
に見え、復姓を許されて、方氏また栄ゆるに至れり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
明
(
みん
)
の
万暦
(
ばんれき
)
の
初
(
はじめ
)
閩中
(
みんちゆう
)
連江といふ所の人蛤を
剖
(
わり
)
て玉を
得
(
え
)
たれども
不識
(
みしらず
)
これを
烹
(
に
)
る、
珠
(
たま
)
釜
(
かま
)
の中に
在
(
あり
)
て
跳躍
(
をどりあがり
)
して
定
(
さだまら
)
ず、
火光
(
くわくわう
)
天
(
そら
)
に
燭
(
もゆ
)
、
里人
(
さとびと
)
火事
(
くわじ
)
ならんと
驚
(
おどろ
)
き来りてこれを救ふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
万暦(ばんれき)の例文をもっと
(7作品)
見る
まんれき
(逆引き)
この
談
(
はなし
)
だけでもかなり骨董好きは教えられるところがあろうが、談はまだ続くのである。それから年月を経て、
万暦
(
まんれき
)
の末年頃、
淮安
(
わいあん
)
に
杜九如
(
ときゅうじょ
)
というものがあった。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
支那の
万暦
(
まんれき
)
年中、
毘陵
(
びりょう
)
に
猿曳
(
さるひき
)
の
乞児
(
こじき
)
があって、日々一
疋
(
ぴき
)
の
猴
(
さる
)
を
伴
(
つ
)
れて、
街坊
(
まち
)
に往き、それに技をさして銭を貰っていたが、数年の後にその金が集まって五六両になった。
義猴記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
万暦(まんれき)の例文をもっと
(3作品)
見る
“万暦”の解説
万暦(ばんれき)は中国、明の元号(1573年 - 1620年)。第14代皇帝神宗の在位中に使われた。このため神宗は万暦帝と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
暦
常用漢字
中学
部首:⽇
14画
“万”で始まる語句
万
万一
万歳
万事
万年青
万更
万斛
万々
万屋
万端
“万暦”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
井上円了
幸田露伴
柳宗悦
和辻哲郎
森鴎外
田中貢太郎
坂口安吾