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閩中
ふりがな文庫
“閩中”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みんちゅう
50.0%
みんちゆう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みんちゅう
(逆引き)
東越
(
とうえつ
)
の
閩中
(
みんちゅう
)
に
庸嶺
(
ようれい
)
という山があって、高さ数十里といわれている。その西北の
峡
(
かい
)
に長さ七、八丈、太さ
十囲
(
とかか
)
えもあるという
大蛇
(
だいじゃ
)
が
棲
(
す
)
んでいて、土地の者を恐れさせていた。
中国怪奇小説集:03 捜神記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
閩中
(
みんちゅう
)
の或る人の娘はまだ嫁入りをしないうちに死んだ。それを葬ること
式
(
かた
)
のごとくであった。
中国怪奇小説集:17 閲微草堂筆記(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
閩中(みんちゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
みんちゆう
(逆引き)
明
(
みん
)
の
万暦
(
ばんれき
)
の
初
(
はじめ
)
閩中
(
みんちゆう
)
連江といふ所の人蛤を
剖
(
わり
)
て玉を
得
(
え
)
たれども
不識
(
みしらず
)
これを
烹
(
に
)
る、
珠
(
たま
)
釜
(
かま
)
の中に
在
(
あり
)
て
跳躍
(
をどりあがり
)
して
定
(
さだまら
)
ず、
火光
(
くわくわう
)
天
(
そら
)
に
燭
(
もゆ
)
、
里人
(
さとびと
)
火事
(
くわじ
)
ならんと
驚
(
おどろ
)
き来りてこれを救ふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
明
(
みん
)
の
万暦
(
ばんれき
)
の
初
(
はじめ
)
閩中
(
みんちゆう
)
連江といふ所の人蛤を
剖
(
わり
)
て玉を
得
(
え
)
たれども
不識
(
みしらず
)
これを
烹
(
に
)
る、
珠
(
たま
)
釜
(
かま
)
の中に
在
(
あり
)
て
跳躍
(
をどりあがり
)
して
定
(
さだまら
)
ず、
火光
(
くわくわう
)
天
(
そら
)
に
燭
(
もゆ
)
、
里人
(
さとびと
)
火事
(
くわじ
)
ならんと
驚
(
おどろ
)
き来りてこれを救ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
閩中(みんちゆう)の例文をもっと
(2作品)
見る
閩
部首:⾨
14画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“閩”で始まる語句
閩
閩書
閩南
“閩中”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
岡本綺堂