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閩
ふりがな文庫
“閩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びん
62.5%
みん
25.0%
び
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びん
(逆引き)
写音した蒐集者が
閩
(
びん
)
人であるか北人であるかに由てその琉語の読方も大に異るわけであるが、
語頭音
(
アンラウト
)
たる唇音の場合には割に都合よくその音価を定め得る。
南嶋を思いて:――伊波文学士の『古琉球』に及ぶ――
(新字新仮名)
/
新村出
(著)
閩(びん)の例文をもっと
(5作品)
見る
みん
(逆引き)
宋の
乾道
(
けんどう
)
七年、
縉雲
(
しんうん
)
の
陳由義
(
ちんゆうぎ
)
が父をたずねるために
閩
(
みん
)
より
広
(
こう
)
へ行った。その途中、
潮
(
ちょう
)
州を過ぎた時に、土人からこんな話を聞かされた。
中国怪奇小説集:10 夷堅志(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
閩(みん)の例文をもっと
(2作品)
見る
び
(逆引き)
猫竹一ニ毛竹ニ作ル、浙
閩
(
び
)
ニ最モ多シ、幹ハ大ニシテ厚シ、葉ハ細ク小サクシテ他ノ竹ニ異ナリ、人取テ牌ニ編ミテ舟ヲ作り或ハ屋ヲ造ルニ皆可ナリ(漢文)
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
閩(び)の例文をもっと
(1作品)
見る
“閩”の解説
閩(びん、909年 - 945年)は、中国五代十国時代に現在の福建省を中心に存在した国。十国の一つ。
(出典:Wikipedia)
閩
部首:⾨
14画
“閩”を含む語句
閩中
閩書
欧閩
閩南
“閩”のふりがなが多い著者
南方熊楠
牧野富太郎
新村出
幸田露伴
岡本綺堂
吉川英治