“閩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
びん62.5%
みん25.0%
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
写音した蒐集者がびん人であるか北人であるかに由てその琉語の読方も大に異るわけであるが、語頭音アンラウトたる唇音の場合には割に都合よくその音価を定め得る。
宋の乾道けんどう七年、縉雲しんうん陳由義ちんゆうぎが父をたずねるためにみんよりこうへ行った。その途中、ちょう州を過ぎた時に、土人からこんな話を聞かされた。
猫竹一ニ毛竹ニ作ル、浙ニ最モ多シ、幹ハ大ニシテ厚シ、葉ハ細ク小サクシテ他ノ竹ニ異ナリ、人取テ牌ニ編ミテ舟ヲ作り或ハ屋ヲ造ルニ皆可ナリ(漢文)
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)