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乾隆
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けんりゆう
ふりがな文庫
“
乾隆
(
けんりゆう
)” の例文
賈慎庵は何でも
乾隆
(
けんりゆう
)
の末の老諸生の一人だつたと云ふことである。それが或夜の夢の中に大きい役所らしい家の前へ行つた。家は重門
尽
(
ことごと
)
く
掩
(
おほ
)
ひ、
闃
(
げき
)
としてどこにも人かげは見えない。
鴉片
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
これは君、恩を着せる訳ぢやないが
乾隆
(
けんりゆう
)
年間の紙だよ。古いからいゝのぢやない、何とも云へず描きいゝからいゝのだ。人からごく少し貰つたのだから、仕方がない、小さい絵を描いて上げよう。
南京六月祭
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
“乾隆”の解説
乾隆(けんりゅう、満洲語:ᠠᠪᡴᠠᡳ
ᠸᡝᡥᡳᠶᡝᡥᡝ、転写:abkai wehiyehe)は、清の高宗の治世中に使われた元号。1736年 - 1795年。
一世一元の制であったため高宗は乾隆帝と称される。
中国史上、康熙に次いで2番目に長く用いられた元号である(60年)。
(出典:Wikipedia)
乾
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
隆
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
“乾隆”で始まる語句
乾隆康煕
乾隆硝子
乾隆丁亥夏五