“崇敬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すうけい71.4%
うやま14.3%
そうけい14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千葉県香取郡香取町に鎮座する官幣大社香取神宮(祭神経津主命ふつぬしのみこと即ち伊波比主命いわいぬしのみこと)と共に、軍神として古代から崇敬すうけい至ったものであった。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
「御覧なさい、救世主として崇敬うやまはるゝ耶蘇イエスの御生涯を」と篠田は壁上の扁額がくを指しつ「馬槽うまぶねに始まつて、十字架に終り給うたではありませんか」
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
それよりのち十六七年にして寂照は宋に入ったのであるが、寂照は人品学識すべて奝然にはまさって見えたので、彼土かのどの人々も流石さすがに神州の高徳と崇敬そうけいしたのであった。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)