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崇禎
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すうてい
ふりがな文庫
“
崇禎
(
すうてい
)” の例文
呉任臣の注に、〈『
駢雅
(
べんが
)
』曰く鹿蜀虎文馬なり云々、
崇禎
(
すうてい
)
時、鹿蜀
閩南
(
びんなん
)
に見る、崇徳呉爾□詩を作りこれを紀す〉と。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
然
(
しか
)
るに
廟諡
(
びょうし
)
を得たもうこと無く、
正徳
(
しょうとく
)
、
万暦
(
ばんれき
)
、
崇禎
(
すうてい
)
の間、事しば/\議せられて、
而
(
しか
)
も
遂
(
つい
)
に行われず、
明
(
みん
)
亡び、
清
(
しん
)
起りて、
乾隆
(
けんりゅう
)
元年に至って、はじめて
恭憫恵
(
きょうびんけい
)
皇帝という
諡
(
おくりな
)
を得たまえり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
これは
明
(
みん
)
の
崇禎
(
すうてい
)
の末年のことである。
中国怪奇小説集:17 閲微草堂筆記(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“崇禎”の解説
崇禎(すうてい)は、中国、明の最後の皇帝である第17代皇帝朱由検の治世中で使用された元号。1628年 - 1644年。
明では一世一元の制を採用していたため、毅宗は崇禎帝と称される。
崇禎以外で提示された元号の案に「乾聖」、「興福」、「咸嘉」があり、初期の案では崇禎ではなく「崇貞」であった。また、元号の案に別説として「永昌」、「紹慶」、「咸寧」があったという説があり、後に崇禎17年に李自成によって明が滅ぼされて建国された順の元号に永昌が用いられている。
(出典:Wikipedia)
崇
常用漢字
中学
部首:⼭
11画
禎
漢検準1級
部首:⽰
13画
“崇”で始まる語句
崇
崇高
崇拝
崇徳
崇敬
崇厳
崇神
崇拜
崇重
崇峻