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けだか
ふりがな文庫
“けだか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気高
75.2%
氣高
9.9%
崇高
8.3%
高尚
3.3%
聖
0.8%
崇
0.8%
軒昂
0.8%
高貴
0.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気高
(逆引き)
十三絃
(
じゅうさんげん
)
を南部の
菖蒲形
(
しょうぶがた
)
に張って、
象牙
(
ぞうげ
)
に置いた
蒔絵
(
まきえ
)
の
舌
(
した
)
を
気高
(
けだか
)
しと思う
数奇
(
すき
)
も
有
(
も
)
たぬ。宗近君はただ漫然と
聴
(
き
)
いているばかりである。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
けだか(気高)の例文をもっと
(50作品+)
見る
氣高
(逆引き)
時
(
とき
)
に、
先客
(
せんきやく
)
が
一人
(
ひとり
)
ありまして
爐
(
ろ
)
の
右
(
みぎ
)
に
居
(
ゐ
)
ました。
氣高
(
けだか
)
いばかり
品
(
ひん
)
のいゝ
年
(
とし
)
とつた
尼
(
あま
)
さんです。
失禮
(
しつれい
)
ながら、
此
(
こ
)
の
先客
(
せんきやく
)
は
邪魔
(
じやま
)
でした。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
けだか(氣高)の例文をもっと
(12作品)
見る
崇高
(逆引き)
「神代の彫刻家が山霊の加護に従つて鑿を揮つたその鼻筋の端麗さは、芙蓉の峰の
崇高
(
けだか
)
さを思はせる。」
夜の奇蹟
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
けだか(崇高)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
高尚
(逆引き)
高尚
(
けだか
)
きに気を打たれ、円き眼を
瞠
(
みは
)
りて見詰めゐたりしが、再び老女に
磯馴松
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
けだか(高尚)の例文をもっと
(4作品)
見る
聖
(逆引き)
彼は自分で木の棺を拵らへて、夜はそれを寝床にして寝てゐた。
聖
(
けだか
)
い老翁は聖書を閉ぢて祈祷を始めた……。と、その時、異様な物凄い形相の男が不意に飛びこんで来た。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
波蘭人といつしよにクリミヤを攻めた時(まだその頃、俺はあの不信な国民と提携してゐたのだ)ブラツキイ修道院の
僧院長
(
イグーメン
)
が(それはお前、
聖
(
けだか
)
い人だつたよ)俺に話したつけ
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
けだか(聖)の例文をもっと
(1作品)
見る
崇
(逆引き)
崇
(
けだか
)
さ、
雄々
(
をゝ
)
しさ、王者のほこり見する
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
けだか(崇)の例文をもっと
(1作品)
見る
軒昂
(逆引き)
我等これが許にいたりぬ、あゝロムバルディアの魂よ、汝の姿は
軒昂
(
けだか
)
くまたいかめしく、汝の目は
嚴
(
おごそか
)
にまた
緩
(
ゆるや
)
かに動けるよ 六一—六三
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
けだか(軒昂)の例文をもっと
(1作品)
見る
高貴
(逆引き)
年
(
とし
)
の
頃
(
ころ
)
廿六七、
眉
(
まゆ
)
の
麗
(
うる
)
はしい
口元
(
くちもと
)
の
優
(
やさ
)
しい
丁度
(
ちやうど
)
天女
(
てんによ
)
の
樣
(
やう
)
な
美人
(
びじん
)
、
私
(
わたくし
)
は
一目
(
ひとめ
)
見
(
み
)
て、
此
(
この
)
夫人
(
ふじん
)
は
其
(
その
)
容姿
(
すがた
)
の
如
(
ごと
)
く、
心
(
こゝろ
)
も
美
(
うる
)
はしく、
世
(
よ
)
にも
高貴
(
けだか
)
き
婦人
(
ふじん
)
と
思
(
おも
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
けだか(高貴)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ノーブル
けだ
けたか
たふと
ノーブルテ
あがめ
いつ
うやま
すう
そう