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聖
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けだか
ふりがな文庫
“
聖
(
けだか
)” の例文
彼は自分で木の棺を拵らへて、夜はそれを寝床にして寝てゐた。
聖
(
けだか
)
い老翁は聖書を閉ぢて祈祷を始めた……。と、その時、異様な物凄い形相の男が不意に飛びこんで来た。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
波蘭人といつしよにクリミヤを攻めた時(まだその頃、俺はあの不信な国民と提携してゐたのだ)ブラツキイ修道院の
僧院長
(
イグーメン
)
が(それはお前、
聖
(
けだか
)
い人だつたよ)俺に話したつけ
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
聖
(
けだか
)
い隠者はそのやうな人間を見ると、初めは驚愕のあまり
後退
(
あとずさ
)
りをした。その男は白楊の葉のやうに全身をわなわな顫はせてゐた。不気味な
流眄
(
ながしめ
)
をしてゐる両の眼からは、物凄い火花が散つた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
“聖”の意味
《名詞》
(ひじり)徳の高い僧侶に対する敬称。
(ひじり)ある技能に極めて長けている人。
(ひじり)布教、勧進又は仏具販売のために諸国を遊行する下級の僧侶。
(出典:Wiktionary)
“聖”の解説
聖(ひじり)とは、日本において諸国を回遊した仏教僧をいう。その語源は仏教伝来以前の民間信仰の司祭者とされ、特にこれを指して民俗学上では「ヒジリ」とも表記される。
(出典:Wikipedia)
聖
常用漢字
小6
部首:⽿
13画
“聖”を含む語句
聖像
神聖
聖母
聖天
聖人
聖徒
聖経
聖者
聖代
聖霊
聖僧
聖歌
川路聖謨
小聖堂
聖書
聖護院
聖天町
聖堂
転輪聖王
聖林
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