“転輪聖王”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てんりんじょうおう50.0%
てんりんじやうわう33.3%
てんりんせいおう16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『起世因本経』二に転輪聖王てんりんじょうおう世にづれば主蔵臣宝出でてこれに仕う、この者天眼を得地中をとおし見て有王無王主一切の伏蔵をるとあるから
増一阿含経ぞういちあごんぎやう(第卅三。等法品第卅九)に転輪聖王てんりんじやうわうの徳にそなはりたる一尺六寸の夜光摩尼宝やくわうまにはう彼国かのくに十二由旬ゆじゆんてらすとあり、ぶんおほければあげず。
大帝国を教化するに当たっては、釈迦の時代に思いも及ばなかった「転輪聖王てんりんせいおう」の理想が作られている。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)