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転輪聖王
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てんりんじょうおう
ふりがな文庫
“
転輪聖王
(
てんりんじょうおう
)” の例文
『起世因本経』二に
転輪聖王
(
てんりんじょうおう
)
世に
出
(
い
)
づれば主蔵臣宝出でてこれに仕う、この者天眼を得地中を
洞
(
とお
)
し見て有王無王主一切の伏蔵を
識
(
し
)
るとあるから
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
「如来在世の仏会よりもすぐれて清浄ならん結界をば、われらねがふべきにあらず。」仏弟子の位は第一比丘、第二比丘尼、第三
優婆塞
(
うばそく
)
、第四
優婆夷
(
うばい
)
である。仏弟子第二の位は
転輪聖王
(
てんりんじょうおう
)
よりも貴い。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
転輪聖王
(
てんりんじょうおう
)
世に出でて四天下を統一する時、七つの宝
自
(
おの
)
ずから現われその所有となる。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“転輪聖王”の解説
転輪聖王(てんりんじょうおう、転輪王とも)は古代インドの思想における理想的な王を指す概念。地上をダルマ(法)によって統治し、王に求められる全ての条件を備えるという。サンスクリット語ではチャクラヴァルティラージャン(cakravartiraajan चक्रवर्तिराजन्)或いは単にチャクラヴァルティン(cakravartin चक्रवर्तिन्)という。チャクラは「輪」、ヴァルティンは「動かすもの」の意味。
(出典:Wikipedia)
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
聖
常用漢字
小6
部首:⽿
13画
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
“転輪”で始まる語句
転輪