“此初櫻”の読み方と例文
読み方割合
このはつざくら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子爵(ししやく)の寵愛(ちようあい)子(こ)よりも深(ふか)く、兩親(おや)なき妹(いもと)の大切(たいせつ)さ限(かぎ)りなければ、良(よ)きが上(うへ)にも良(よ)きを撰(え)らみて、何某家(なにがしけ)の奧方(おくがた)とも未(ま)だ名(な)をつけぬ十六の春風(はるかぜ)、無慘(むざん)や玉簾(たますだれ)ふき通(とほ)して此初櫻(このはつざくら)ちりかヽりし袖(そで)
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)