“れうしん”の漢字の書き方と例文
語句割合
兩親100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨(さく)年の初夏(しよか)兩親(れうしん)の家から別居(べつきよ)して、赤坂區(さかく)新町に家を持ち、馴染(なじみ)のその球突塲(たまつきば)が遠(とほ)くなるとともにまた殆(ほとん)どやめたやうな形(かたち)になつた。
文壇球突物語 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
兎(と)もあれ彼(あ)の子(こ)も兩親(れうしん)の手(て)で育(そだ)てられまするに、つまらぬ事(こと)を思(おも)ひ寄(より)まして、貴君(あなた)にまで嫌(い)やな事(こと)を御聞(おき)かせ申(まをし)ました
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
末(すゑ)は何(なに)となる身(み)ぞ、兩親(れうしん)ありながら大目(おほめ)に見(み)てあらき詞(ことば)をかけたる事(こと)も無(な)く、樓(ろう)の主(あるじ)が大切(たいせつ)がる樣子(さま)も怪(あや)しきに、聞(き)けば養女(やうぢよ)にもあらず親戚(しんせき)にてはもとより無(な)く、姉(あね)なる人(ひと)が身賣(みう)りの當時(たうじ)
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)