“こうさく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
交錯71.4%
耕作9.5%
工作4.8%
絞索4.8%
鋼索4.8%
幸作2.4%
狡策2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一つの文字を長く見詰めている中に、いつしかその文字が解体して、意味の無い一つ一つの線の交錯としか見えなくなって来る。
文字禍 (新字新仮名) / 中島敦(著)
しかし当節はそんなやかましいことを云ってもいられないから、希望の方には心安く見せて上げようと思っているけれども、日々耕作に追われる身なので
吉野葛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
ほ、もしもしたき澤山あつたが、時刻に八く、には夥多水兵つてて、最早工作まる模樣つは、海岸には
今の議会には、まさかかくの如き奇法をく訳にも行くまいが、議員たるものは、宜しく頸に絞索を懸けた位の気持になって、真面目に立法参与の大任をくしてもらいたいものである。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
坑道を通って外へ鉱石をはこび出すためのケーブル吊下げ式の運搬器も、その鉄塔も、爆風のため吹きとんでしまい、今は切れ切れになった鋼索が、赤い土のあいだから
宇宙戦隊 (新字新仮名) / 海野十三(著)
やがて、わずかがたつとお正月になりました。けれど幸作のところへは、あまりたずねてくるもなかったのです。
金銀小判 (新字新仮名) / 小川未明(著)
幸作は、相手もなくそのらしていました。北国は十二にもなると、もります。
金銀小判 (新字新仮名) / 小川未明(著)
由来信州人は、智慾はなるも、争気に富み、郷党和せず、という欠陥があるのと、痩地の十万石で、貧乏財政をやりくりしてる藩役人は、狡策け、一揆の対抗にはれきっているし
(新字新仮名) / 吉川英治(著)