“絞索”の読み方と例文
読み方割合
こうさく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの男の頸がその中央まんなか辺に落ちれば、否応いなおうなくちょうど絞索こうさくのような形が、そこに出来上がってしまうでしょう。
白蟻 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
今の議会には、まさかかくの如き奇法をく訳にも行くまいが、議員たるものは、宜しく頸に絞索こうさくを懸けた位の気持になって、真面目に立法参与の大任をまったくしてもらいたいものである。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)